灰
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付くと 君はもう
目の前には いなかった・・・
さっきまで 僕の口に触れた
君の 優しい感触が まだ残っていた・・・
あの時の 君の
悲しい笑顔が映し出されていた・・・
僕の 頭の中で いつまでもずっと・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は引っ越しの日
この町とも 今日でお別れだね・・・
あの時 君は
忘れていいよ・・・と言ったけど
たとえ 他の人を好きになったとしても
君を忘れない・・・
だって・・・
あの時に 残った
顔の横の傷が教えてくれるから・・・
いつまでも 君は
僕の 心の中で 生き続けるから・・・
記憶の中の・・・・・・
ちいさな はへん・・・・・・・・・・・・。
fin.
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しばらくして・・・
君が 僕から
一歩だけ 後ろに下がって
そろそろ 行かなくちゃ
・・・と 淋しそうに 僕に話した
君に逢えて良かったよ
・・・と 涙目で・・・
僕は 君にまたきっと逢えるよね
・・・と 言うと君は
何も言わずに 首を横に振った・・・
僕は どうしても逢えないの?
・・・と 言うと 君は笑顔で泣きながら・・・
私の事・・・忘れていいよ
・・・と 悲しげに 僕に話した・・・
君のその言葉に 僕は唖然とした
君は 視線を変えずに 涙目でじっと
僕を見つめていた・・・
僕は 君に
それは出来ないよ
・・・と 話すと 君は泣き笑いの顔で・・・
だって・・・私は もうここにはいないから
だから・・・忘れていいよ だって・・・
私の事 思って苦しんでる
君を見るのが辛いから
・・・と 泣き笑いの声で 僕に話した・・・
慌てて 言葉を返そうとした 僕に
君は そっと抱きついて
口付けを交わした・・・・・・
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顔を上げて 僕は言葉を失った・・・
目の前に・・・あの時と 変わらない
君が 立っていた・・・
時を止めてしまった あの時の君が
変わらない笑顔で
僕の目の前に 立っていた・・・
君は そっと駆け寄って
僕の胸に そっと顔を寄せた・・・
・・・僕は まだ夢を見ているのだろうか・・・?
この世界にいるはずの無い 君が
僕に抱きついていた・・・
しばらく僕は唖然としていたけど
君に逢いにきたよ
・・・と 君は笑顔で話した
あまりの事に
僕は忘れかけそうになってた・・・
僕は 君に渡したいものがあるんだ
・・・と 手のひらを出して
小さな天使を君に見せた
君は とても嬉しそうな顔で手に取ってくれた・・・
いつまでも こうして
君といられたらと・・・
心から そう願いたかった・・・
たとえ それが・・・
夢 だったとしても・・・
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時を止めた あの日・・・
僕達は いつものように待ち合わせをした
町から 少しだけ離れた場所
僕達が 見つけた場所・・・
丘の上に上ると
まるで 世界を見渡しているみたいな
広く 遥か とおく
ここから 眺める景色が好きだった・・・
どんなに 嫌な事があっても
2人で ここから町を眺めるだけで楽しかった・・・
あの日も そうだった・・・
君が そっと僕の手を握り締めて
こっちだよと 走り出す
その瞬間・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付くと 僕は空を眺めていた・・・
何が起きたのか・・・
頭が フラフラしていて分からなかった・・・
君が 横で
額と 首筋から
赤い血を出してる所を見るまでは・・・・・
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ねぇ 待ってよ・・・
僕を置いてどこに行くの?
いつまでも ずっと一緒だよって 約束したのに・・・
君は 悲しい顔で 僕に背を向けた
さよなら・・・
聞きたくなかった 君の口から
いつも 近くにいて 大切なもの
いつまでもそばにある
そう 信じてた・・・
だけど・・・
君は 僕から 遠く離れゆく・・・
一欠けらの記憶を残して・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
目が覚めて 僕は・・・
天井を 眺めていた・・・
君が 見せてくれた
たった一つの 小さな 宝物・・・
君は とても嬉しそうな顔で
僕に 見せてくれたよ
君が 僕だけに教えてくれた
小さな 小さな 希望のカケラ・・・
今は 僕の引き出しの隅に 眠ったままで・・・
ただ 君の帰りを待っているよ
もう 帰らない
君の帰りを ただ 待ってる・・・・・・
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冷たくされる度に・・・
カラカラと音が鳴る・・・
気持ちが離れる程に・・・
また、カラカラ、カラカラと・・・
音がした・・・
心が傷付く程に・・・
体の中、まるで・・・
水分が足りなくなってゆく・・・
それでも・・・
そんな事には慣れっこだったから・・・
いつものように・・・
作り笑いを交わした・・・。
ついさっき・・・
この体のどこかで・・・
何かが壊れたような音がした気がして・・・
でも、平気だよ・・・
外見だけは、健康で元気で外傷もないから・・・
いくら、中身が壊れたって・・・
平気、だから・・・・・・・。
たとえ、僕の気持ち、僕の事を分かってくれる人・・・
どこにもいなくても・・・・・・。
こんばんわです><;
上の本文は07年4月に自分がやってる携帯ブログに書いた短編小説で、その小説のイメージから思い浮かべたものがこのイラストです。
何もない荒地に捨てられたTVに写しだされる主人公の男の子の心の傷・・・
誰かに気が付いて欲しかったのに誰にも気付いてもらえないままで自分の心の中に閉じ込め続けて・・・壊れてゆく心・・・
・・・をイメージして制作しました・・・・・^^;
・・・・・・・・・-∀ー;
・・・・すんげー暗いよ、俺orz
しかも、小説の方は会社で働いてる時にとてつもなく落ち込んでいた時にポロッと出てきた作品だったりするし・・・
もちろん、そんな暗い作品ばっかし作ってるわけではなく、明るい作品もちゃんと制作してます・・・よ(ぉ
まぁ、明るい作品なんて全体の2割以下ですがorz
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